最近、iMac用にMagic Mouse 2が欲しくなり、メルカリで新品同様で購入しちゃいました。というのも職場でMagic Mouseを使っていて「慣れれば結構使いやすいな…」と感じたので、自宅でも使いたくなった次第です。
今回はそんなMagic Mouse 2の使い心地をレビューしてみたいと思います。
これから購入を検討している方に少しでも参考になれば幸いです。
独特の操作感と形の慣れが必要
上の図をみて分かるように、とても平べったいです。また、右クリックと左クリックにボタンが別れていません。
どのように操作するの?
まず指で普通に押し込むと、通常のクリックとなります。Windowsで言うところの左クリック(右手設定の場合)ですね。
右クリックにあたる操作は、キーボードのcontrolキーを推しながらクリック、またはMagic Mouseの右側付近をクリック(要設定)すればOKです。
そしてMagic Mouseの特徴とも言えるスクロール。これはマウスの天面のどこでも上下に撫でればスマホのようにシューッとスクロールできます。
これは快適ですね。
また、クリックせずに同じ場所を2回タップすると拡大表示ができます。
2本指で左右にスライドさせればデスクトップの切り替えだってできます。
このように、シンプルに見えてなかなかいい仕事をしてくれる、まさに"Magic"なマウスというわけですね。
平べったいけど使いにくくないの?
これを使う前まではLogicoolのM558というマウスを使っていて、これはこれで使いやすかったです。適度な高さがあり、ワイヤレスで電池持ちも最高に良かったです。
職場でMagic Mouseを初めて使う機会があったのですが、最初は平べったくて手を宙に浮かせることが多かったためになかなか疲れました。それなりに高さのあるマウスだと、そのマウスに手をもたれさせて力を抜いて操作できるのに、Magic Mouseはもたれるとタッチで反応してしまうので、なんてしんどいマウスなんだ…!と感じたのを覚えています。
それでも頑張って使い続けていったのですが、1ヶ月位してから「あれ、なんかコツを掴んだら疲れなくなったし、むしろスルスル操作できて快適だぞ…?」と感じるようになってきました(笑)
どうやらMagic Mouseに適した持ち方を習得したようで、手が疲れることがなくなったようです。
そういうわけで、色々なブログを拝見していると意見が別れているものの、私は持ち方さえどうにかなれば快適に使えるようです。
Magic Trackpadと比べたらどう?
自宅では、最初は先述したロジクールのマウスと、Magic Keyboard 2、そしてMagic Trackpad 2で運用していました。
Magic MouseよりもTrackpadの方が自由度が高く使いやすい、という先入観があったのでそうしていたのですが、今やすっかりMagic Mouseの方が使用頻度が高くなりました。(Trackpadももちろん使っています)
確かにTrackpadは多くのジェスチャーが使えて便利です。
ですがやっぱりマウスにはかなわないな、と思った所があります。
それがカーソル操作の精度です。
例えば動画編集などのドラッグ操作は、TrackpadよりMagic Mouseの方が圧倒的にしやすいです。
指で押し込んでドラッグというのは結構ストレスで、つい力んだりしてしまいます(自分だけかな?)。
マウスだとスーッと自然にドラッグできるので、動画編集やファイル操作がすばやく快適に行えるというわけです。
それでもってTrackpadと同じくスムーズな縦横スクロールも行えちゃうので、”慣れれば”とても快適です。
その他
Magic Mouseは一度グレードアップしていて、初代の「Magic Mouse」と最新の「Magic Mouse 2」とがあるのですが、この大きな違いは電池式→充電式に変わった点です。
これから購入される方は、よほど価格を抑えたいわけでなければ最新の2をおすすめします。
ただ話題にもなったように、充電の仕方はちょっと間抜けで面白いですが…(笑)
そんなしょっちゅう充電する必要はないので(ガッツリ使っても1ヶ月はもつ)、残バッテリー容量が少ないアラートが表示された時は、寝る前に充電させておく程度で大して手間ではないと思います。
まとめ
そんな感じで先入観よりもずっと便利だと感じたMagic Mouse 2。
お値段は正直ちょっと張ります。なのでメルカリで購入した私でしたが、それでも6千円はしました。
気になる方、不安な方は是非お店などで試しに触ってみると良いでしょう。
しばらく使ってみて、良いと思えたならば是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
本日はここまで。