Macのメンテナンスをしよう

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Macのメンテナンスをやっておこう!遅くて重い、不調、不具合を防ぎ快適な動作を保つおすすめのお掃除方法

Macを使っているとなんだか調子が悪いな、と思うことはありませんか?

「動作が重い」「なかなか起動してくれない」「フリーズするようになった」などなど…

もしかすると日々のメンテナンス不足かもしれません。普通に使っていて「メンテナンスしよう」という発想にならないのもわかりますが、結構重要だったりします。

ここでは月に一度はやっておきたいMacの快適さを取り戻すためのメンテナンス方法をご紹介します。

デスクトップのファイルが多ければ整理して減らす

デスクトップにファイルを大量に置いている方は要注意。

Macを起動するたびにデスクトップのファイルを読み込む処理が走るので、このファイルが多ければ多いほど起動時間が遅くなります。

フォルダーにまとめたり、別の場所に置くなどできるだけデスクトップはすっきりさせましょう。

また、スタックという機能を使うとファイルの種類ごとにまとめてくれるのでとても便利ですよ。

デスクトップで右クリックして「スタックを使用」をクリックしてみて下さい。

ゴミ箱を空にしてみる

ゴミ箱のファイルが溜まってくるとデータが肥大化し、空き領域が減ることでディスクの読み書きが遅くなることも。

ゴミ箱を右クリックし「ゴミ箱を空にする」をクリックして空にしておきましょう。(必要なデータが混じっていないかもう一度チェックしておきましょう)

各アプリをアップデートさせておく

App Storeから入手したアプリはApp Storeのアップデート項目で確認、ネットからダウンロードしてインストールしたアプリはそのアプリのホームページを訪れて、最新版がないかチェックしておきましょう。

バージョンを新しくすることによって重かった動作やバグが改善されることがあります。

ついでにもう使っていないアプリが見つかったら削除しちゃいましょう。

ぜひ隅々までチェックすることをおすすめします。

ディスクユーティリティでデータ領域の破損部分を直す

Launchpadを開き、画面上部の検索欄に「disk」と入力するとディスクユーティリティが表示されます。

ディスクユーティリティが開くので、画面上部にある「First Aid」をクリックして下さい。

以下のようなメッセージが表示されるので「実行」ボタンをクリックして下さい。

さらにこのようなメッセージも表示されますが、チェック中は操作できなくなるタイミングがあるよとのことです。

特に問題がないようであれば「続ける」ボタンをクリックします。

するとディスクのチェックが始まります。このまましばらく何も操作せずに待ちましょう。

すぐ終わる場合もありますし、数十分かかる場合もあるので気長に待つつもりで放置しておきましょう。

チェックが終わると以下のような画面に。

ここで赤い文字でエラーが表示されていれば、ディスクで何かしらの不具合が発生しているため、次の項へ進んで下さい。

以下の画面はディスクに問題がなく正常だった場合のものです。

First Aidで赤い文字(エラー)が表示されている場合は

Macをリカバリーモードで起動して修復する必要があります。

Macの電源を一旦落とし、キーボードのCmd⌘ + R キーを同時押ししながら電源をつけて下さい。

画面にAppleロゴが表示されればキーボードから手を離してもOKです。

しばらくするとリカバリーモードの最初の画面として言語選択が表示されるので、「日本語」を選択し次へ進みます。

「macOSユーティリティ」という大きなタイトルウインドウと共に選択肢が表示されるので、「ディスクユーティリティ」をクリックします。

するとさっきのディスクユーティリティと同じウインドウが開くので、同じ手順でFirst Aidを実行して下さい。

こうすると本格的にエラーがある部分を修復してくれるので、問題が解決します。

完了したら再起動して、通常通り起動しましょう。

お掃除アプリを入れて不要ファイルを一気に消す!

無料で行う場合

CCleaner for Macというアプリを使ってMacのゴミファイルを一掃しちゃいましょう!

CCleaner for Macのダウンロード
https://www.ccleaner.com/ccleaner/download?mac

サイトを開くと英語ですが、Free版の緑ボタン「Download」をクリックしてダウンロードし、dmgファイルをマウント後アプリケーションフォルダーにドラッグしてインストールして下さい。

初回開くとき、上図のようなウインドウが表示されますが、メッセージの指示通りにCCleanerシステム設定でフルアクセス許可を有効にして下さい。

画面の見方はだいたいこんな感じ。

左のチェック項目一覧で掃除したい部分を選択し、「解析」ボタンで何を消せるかが表示され、「クリーナーを実行」ボタンで実際に不要ファイルを削除するという使い方。

全部にチェックを入れてもいいのですが、ブラウザのCookie(ログイン情報)など消えると不便になる場合があるので、意味が分からない場合は画像通りにチェックを入れてみると安全だと思います。

有料アプリを使う場合

有料だとさらに細かい部分まで掃除ができ、なおかつ安心感があります。

おすすめはCleanMyMacです。

CleanMyMac 購入もしくはお試し版ダウンロード

さすが有料ソフトなだけあって、ゴミファイルをスキャンして削除してくれる以外にも、

  • ウイルススキャン、削除機能
  • Skypeやブラウザの履歴など、プライバシーに関わるデータを削除する機能
  • 使用量の多いメモリー(RAM)を開放する機能
  • アプリの完全アンインストーラー
  • HDD内の使用量を圧迫しているファイルを視覚的に示す機能
  • ファイルを復活できないよう完全削除する機能

などなど… 他にも多くの機能が詰まっています。

まずはおためし版を使い、良いと思ったら購入するのが良いでしょう。

まとめ

最低限これらのメンテナンスを1ヶ月〜2ヶ月に1度は行っておくとMacを安定して使い続けることができるかと思います。

しかしこれらをやってもどうしても重いままの場合は、もしかしたらMacが古くて本体に不具合があるか、macOSの再インストールを行う必要が出てくるかもしれません。

確実なのはApple Storeに持ち込んでプロにチェックしてもらうことですが…(笑)それは最終手段にとっておきましょう。

ぜひ、なんだか重い!と思ったら試して見てくださいね。

  • この記事を書いた人

Maesuke

2年目Webデザイナー。 IT全般やWeb関係、ガジェット、暗号資産(仮想通貨)などに興味を持ち、気になった情報などを日々つぶやき続ける普通の人。

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