ずっとデスクのすぐ見える位置に置いているセイコークロック。
これ、すごく見やすいし遠くからでも見えるし、ただのデジタル時計と侮ることなかれ。
写真を交えながら、この時計の良いところをご紹介します!
その時計の何が良いのか?
ざっと挙げると以下の通りです。
- 液晶がとても明るく視認性は抜群(明るさは調整できる)
- 時刻だけでなく、日付・曜日・温湿度も表示できる
- 電波時計なので常に正確な時刻を表示
- スリムなボディでデザイン性抜群
- アラーム機能搭載
- 液晶を好きな色に変更できる
- ACアダプター電源なので電池切れの心配が無い
といった感じです。
特に視認性とデザイン、電池いらずという部分で気に入っており、この先何年も使っていきたいなと思えるくらいです。
他の似た商品も検討したが
当然似たような商品は数多くあります。
その中で私が特に気にしたポイントとして、”デスクに置けてスタイリッシュなこと”、”安心して長く使えること”、”電波時計で明るくはっきりと時刻が見られること”、”日付や温湿度も見られると嬉しいな”といった条件をもとに探していました。
同じ境遇で迷われている方も一定の条件で探しているかと思われますが、安心できるメーカーだとすぐ壊れて安物買いの銭失いなんてこともないでしょうし、万一故障しても保証もあります。
そして、何のために時計を置くのかということを考えると、ちゃんと時刻を視認できることが目的でしょうし、ついでにおしゃれなものが良い、だなんて思っちゃう方もいるのでは。
その全てを満たしてくれたのが今回ご紹介のセイコークロックなのです(笑)
もちろん好みというところもあるので(特にデザインにおいては)一概には言えませんが、割と万人受けしそうな感じではあります。
さて、次に各部の細かい点をチェックしていきましょう。
各部詳細
まずは正面ですが、これは写真のとおり大きな時刻が表示されていて視認性抜群です。日付や気温・湿度までしっかりチェックできます。(iMacの下に置いているせいか若干高めの気温が表示されちゃいます(笑))
なお時刻の右上にあるウェーブアイコンは電波を正しく受信したという印です。
ちょっと離れたところから見たところです。存在感がありますね。
幅が22.2cm、高さ7.3cmもありますからね。
いやー見やすいしかっこいい。
次に側面から見たところですが。
薄いです。約1.9cmほど。厚くなっているところは4.4cmほどありますがスタンド足も兼ねているので問題なし。
天面にはアラームを止める細長いボタンがありますね。
背面です。
ボタン&スイッチ類は左から
「アラームON/OFF切り替え」
「アラーム時刻設定」
「設定リセット」
「時刻/日付を調整する」
「電波の受信を開始」
「アラーム音の確認(一瞬ピッとだけ鳴る)」
「液晶の色を自動的にグラデーションする」
「色を手動調整する(進む)(戻る)」
「液晶の明るさを調整する(3段階)」
となっています。
そして底面部分です。
品番シールと、ボタン電池を入れる箇所があります。
これはAC電源に接続していない時でも時刻情報を保持しておくための電源となります。保持しておくだけで表示はされないのでご注意を。
さらにここを見てみて下さい!
なんと時計なのにまさかのUSB端子が!
これ実はスマートフォン等を充電するための端子を用意してくれているようで、机の上で充電できるようになるのです!
まあ使ってないけど、いやーありがたいっ!本当使ってないけど!
でも人によっては有り難いのではないでしょうか。流石セイコーさんです。
明るさを調節してみる
3段階の調整が可能で、GIF動画のような感じで明るさが変わります(2〜3段階の間が分かりづらいですが肉眼では結構違っています)
一番暗くすると結構見づらいです。薄暗い部屋にはちょうど良い感じかなと思います。
一番明るくすると、昼間はよくても夜は眩しく感じますね。
結局は中間の明るさが常時表示としては一番しっくりくるかなという結果でした。(個人的な感想)
色を調整してみる
まあ最初は面白いのですが・・・ ぶっちゃけしっくりくる色を見つけたらそこからなかなか変えようとは思いません(笑)
上のGIF動画はグラデーション機能をONにした状態です。
赤、オレンジ、黄色、水色、緑、青、紫・・・ 常に色が変化し続けます。が、結局OFFにして手動で色を変えて、気に入った色のまま固定してしまいます・・・
ちなみに私は白に近いブルーで落ち着きました。
【オマケ】そもそも電波が受信できないんだけど…
この記事の趣旨から外れますが、これで電波時計を諦めている方もいるかなと思い一応…
このセイコークロックは1時間に1度の受信を試みます。もし受信できていれば時刻の右上にウェーブアイコンが表示され、失敗すれば何も表示されません。
せっかく置いても受信できなければ満足度は半減… どうすれば良いのでしょうか。
対処法はいくつかありますよ。
置き場所を変えてみる
多分、既に変えてみたり結局どこも受信できなかったという方がほとんどだと思いますが、まだ試していない方は是非。
場所は変えたくないという方は、たまに受信できる場所に置いて受信できたら戻す… というのもアリ?あまり現実的ではありませんが…
音の周波数を使って強制的に受信させる
こんな方法あるの!?と思いましたが、そこそこの確率で受信させられます。
JJY SimulatorというサイトもしくはiOSアプリを使って、ネット上の時刻情報(NTP)を取得し音の周波数を発して受信させる方法です。
ただ、イヤホンが必須で(状況によりスピーカーでもいけるかも)、それをコイル状にぐるぐる巻きにして電波時計にひっつけるという作業が必要です。
私も試したことがありますが、うまく受信してくれる角度や位置を探すのが大変でした…
JJYシミュレータWeb版
https://shogo82148.github.io/web-jjy/
NTPリピーターを購入する
これはまず間違いないです。ほぼ確実に家中の電波時計が受信します。
ただし、高い!
家中(プラス隣近所)の電波時計をきっちり合わせるためだけにお金出すの?と疑問に思う方が多数だと思います…(笑)
でもずっと使えますし、家中の時計が秒単位でピッタリ合うので気持ちが良くて便利(?)です。正確な時間が大切な方、物好きの方は是非ご検討を。
まとめ
お気に入りの置き時計をレビューしましたがいかがでしょうか。
シンプルだけど、シンプルだからこそ飽きずにずっとそばに置いておけるものなんでしょうね。購入して数年経ちましたが、今でも買って良かったと思っています。
なお、この時計はバリエーションがありまして。
以下のリンク先に飛ぶとブラックの他に白色、濃い木目、薄い木目があります。
もし購入を検討されているのであれば、お部屋のインテリアに合わせてみるのも良いかと思います。
デスクに置くデジタル時計を考えている方、是非ともご検討を!
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