人は生活をしていく上で、毎月どうしてもお金がかかることってありますよね。
食費、水道光熱費、通信費、サブスクリプションサービスなどなど…
今回は私を例に「これだけやめてお金が浮いたよ!」という例を挙げていきます。
ぜひ無駄な出費を抑えたい方は参考にして頂きたいと思います!
生活の中の固定費
スマホ料金を格安SIMに変えて圧倒的に抑える
固定費の変化額 8,500円 → 2,980円 <年間66,240円節約>
正直、他の施策は行わなくていいのでこれだけはやってみて!…というくらい、費用を大きく抑えられます。
au、docomo、Softbankの各大手のキャリアを使っている方は、特別な理由がない限りは格安SIMに移行して、月々の費用をでっかく抑えちゃいましょう。
いざ変えてしまうと、今までなぜこんな高い月額を払って使っていたんだろう…と思ってしまうレベルです。
ただ、格安SIMが安いのは知ってるけど不安がいくつかあるから… という方は、以下の説明を是非読んでみて下さい。
格安SIMって自分で替えないといけないんでしょ?やり方がよく分からないし難しそう…
契約先からちゃんと簡単マニュアルを送ってくるので、全く難しくない上にすぐ済みます。
私がオススメしているのは、安くて早いUQモバイルです。
今使っているスマホをそのままに格安SIMに変える場合、大事なのはそのスマホの機種に合った「SIMカード」を選択することです。
スマホの型番や種類が分かれば、以下のサイトでお使いのスマホが対応しているかどうかがチェックできますので、是非確認してみて下さい。
動作確認端末一覧│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/
今お使いのスマホとクレジットカード1枚(もしくは銀行口座)さえあれば簡単に申し込みができます。
手順としては
- ご自身のスマホがUQモバイルに対応しているか確認する (確認はこちらのサイトで可能)
- 申し込みページにアクセスし、プランを選択しつつ個人情報・支払情報を入力して申し込む。
- SIMカードが届くのを待つ(1週間前後)
- 届いたらお使いのスマホでMNPを行う (MNPとは電話番号を今のままUQモバイルに引き継ぐ作業のこと。マニュアル通りにやれば難しくありません)
- マニュアル通りにSIMカードをスマホに挿入する
- マニュアル通りにスマホで通信ができるよう設定を操作する
- これで完了です!
といった感じ。手順が多いように見えますが、実際にやれば意外とすぐにできるはずです。
もしどうしても難しそう…と考える場合はUQモバイルの代理店に足を運んで見るのも一つの手です。店員さんが教えてくれるので安心ですよ。
電波の質に不安があり、通信速度も遅いし電話とかもちゃんとできるの?
これに関しては全く問題ありません。特にUQモバイルのようなauの子会社であればなおさらです。
◆電波の質が不安 → どの格安キャリアもそうですが、大手のアンテナを間借りしているので安心です。UQモバイルの場合だとauの電波をそのまま使っているので、電話が途切れるなんて心配はまずありません。
◆通信速度が遅い → 確かに格安キャリアの中では混雑時(特にお昼時や帰宅ラッシュの時間帯など)はかなり遅いことがあります。しかしUQモバイルはauの直接の子会社ということもあり、速さに関してはあまり遅くなることはありません。動画もしっかり見れるレベルですよ。
UQモバイルの申込先はコチラ↓
電気の契約先を変える
固定費の変化額 10,000円 → 9,700円 <年間3,600円節約>
電気代は、場合にもよりますが業者を変えることができます。賃貸でも持ち家でも関係なしに、です。
電力自由化に伴い、今までの電力会社(東京電力、関西電力など)と契約する必要がなくなり、たとえばauでんき、各ガス会社などと契約することによって、電気代もしくはその会社の提供しているサービス(スマホ料金やガス料金など)を割り引きしてくれるところが多いため、おトクです。
ぜひ他の業者に乗り換えることをお勧めします。
なお、地域によって業者が異なるため、以下のサイトにて料金シミュレーションを兼ねてご自身に合った業者を選ぶと良いです。
価格.com 電気料金プランシミュレーション
https://s.kakaku.com/energy/simulation/
電力会社を変えたら電気の質とか落ちない?
これに関しては問題なく、電気設備や供給してくれる元の場所は変わらないので、今までの電力会社と同等の質のまま使用することができます。
あくまで電気供給はそのままで料金の支払い先だけが変わる、という感覚で良いと思います。
例えばiPhoneでも、料金がちょっとちがうだけでどこで買っても同じiPhoneには変わりないのと同じですね!
賃貸であれば更新時に家賃の値下げを交渉してみる
固定費の変化額 55,000円 → 53,000円 <年間24,000円節約>
もし賃貸物件にお住まいで大家さんとお話ができるのであれば、更新するタイミングで家賃値下げの交渉をしてみましょう。
もちろん「安くしてくれよー!」と単純に言うだけでなく、ちょっとしたタイミングとコツを掴んだ上で話を持ちかけます。
大家さんも人間ですし、安くしてもらいたい理由を明確にしながら、貸す側の立場に立って話してみましょう。
前提として
大家さんとの信頼関係が大事になります。
当然ですが、家賃滞納をしたことがない方に限る方法となります。
ただ、一度滞納してしまってからかなり期間が経っている場合は大丈夫かもしれませんね。
また、交渉する場合は「住んでやってるんだから下げろ」と横柄に出るのはかなりNGです。
入居者とは言えども大家さんからすればトラブルの起こしやすそうな人だな、という印象を抱かれて値下げに応じてくれません。
「すみません、ちょっとお願いなのですが…」とお願いするスタンスで話を持ちかけることが好印象かつ話を聞いてくれるポイントとなります。
今までもある程度の期間住んでいて今後も長く住むつもりでいることをアピール
3年、できれば4〜5年以上住んでいるならそれを表に出しつつ、今後もしばらく住ませて頂くつもりであることを伝えて下さい。
大家さんからすると収入元である入居者がこれからも居続けてくれることはとても有り難いはずです。
転勤が無いorまだまだ予定がない…この部屋のココがとても気に入っているので…など、これからも住みたい根拠を出してみましょう。
住み始めと比べて環境が悪くなっているならチャンス
例えば、
- 住み始めには無かった工場やパチンコ屋などがすぐ近くにできてうるさくなった。
- 廊下や壁などヒビが入って見た目にも良くなくなってきた
- 隣に大きな建物が建ち、日当たりが悪くなった
- 近くのコンビニやスーパーがなくなった
などといった、これが良かったから住んでるのにメリットが減ったというところをアピールすれば、客観的にも分かりやすい変化だということで値下げに応じてくれるかもしれません。
時期、タイミングを考えて話を持ちかける
一般的に入居者が増えたり減ったりするのは4月前後だったりします。
その4月になっても入居者が入らないともなれば、大家さんは危機感を覚えます。
それにつけこんで、というわけではありませんが、5月〜夏の終わり頃までに交渉を持ちかけると値下げを了承してくれやすくなります。
インターネット上での課金について
動画サービスのプレミアム会員を解約
固定費の変化額 550円 → 0円 <年間6,600円節約>
私は今までニコニコ動画のプレミアム会員に約8年ほど加入していましたが、つい昨年やっと解約しちゃいました。
理由としては、
- 見たいコンテンツがなくなりYouTubeばかり見るようになった
- 動画投稿時の制限も、そもそも投稿しなくなってきたので関係なくなった
- プレイリストの数も制限され昔のリストが消えてしまうが、もうそれに執着しなくなってきた
- 単純にそれらだけのために月額550円は高い
といった感じです。
それならまだもう少しお金をだしてYouTubeプレミアム入ったほうがいいかな、と思ったくらいだったので、結局長らく続いたプレミアム生活は幕を閉じました。
ATOK Passportを解約
固定費の変化額 330円 → 0円 <年間3,960円節約>
知っている人は知っているという感じですが、ATOKとは日本語入力ソフト(IMEと呼びます)です。
パソコンで日本語を入力する時に、ちゃんと変換されなくてイラっとしたことは誰にでもあるかと思います。
それを比較的かしこく変換してくれるのがATOKです。
それをなぜ解約したのかと言うと、Google日本語入力というIMEでも十分だと感じたからです。
いまだに変換の賢さではATOKが勝っているように思いますが、まあそれだけのために月々330円を出すのも…まあ不要かなって思い始めたので、解約しちゃいました。
日本語入力システム ATOK Passport|Just MyShop
https://www.justmyshop.com/products/atok_passport/
ExcelやWordなどが含まれるOffice 365 Soloを解約
固定費の変化額 1,000円 → 0円 <年間12,000円節約>
ExcelやWordを使って仕事をしている人にとっては必須ツールですね。
私も使い慣れていることもあって、表計算したり書類作ったりする用事があれば使っていたのですが、とある事に気づいて解約しました。
それは、
- 家で思ったよりも頻繁に使わない
- Googleスプレッドシートで十分事足りる
ということで、ExcelやWordである必要がないということに気づきました。
Googleスプレッドシートは、使い方もExcelやWordとほとんど同じですし、無料の範囲でもオンライン共有できてデバイスさえあればどこでも開くことができるので、これで良いなと。
もちろんExcelやWord形式のファイルを開いたり保存したりもできるので、ファイルのやりとりにも困りません。
その他、使っていないサービスを解約
固定費の変化額 1,300円 → 0円 <年間15,600円節約>
クレジットカードのゴールドカード、スマホの課金関連など、本当に使っているのか&使って大きなメリットはあったのかなどを考えた結果、細かい課金を一気に減らすことができました。
特に課金すれば機能が増えるプレミアム登録系は見直す余地があるように思いました。
月々に何を支払っているのかを把握したいときは、クレジットカードや銀行口座の明細をチェックすることが一番手っ取り早いと思います。
逆に残したままの固定費とは?
Amazonプライム
こちらはかなり活用しているので、もう10年近く利用しっぱなしです(笑)
Amazonはしょっちゅう使っているので送料無料というだけでも十分元を取れているのに加え、お急ぎ便が適用されること、映画見放題のプライムビデオ、プライムミュージックを活用しているため、費用対効果がエグいです。
このようにかかる費用以上に十分活用できるものは、使って損はないどころか得をする場合もあるので、まさに必要な固定費とみることができるでしょう。
Webサーバー運用費
Webサイトやブログを持っているor持つ予定の方向けの話ですが、必要となる費用です。
それもアクセスを見込む前提であれば、サーバー落ちしづらいそこそこのプランに入るべきだと考えます。
はじめは最安プランだと趣味程度であれば問題ないのですが、しっかり安定した運用を考えるのであればそれなりの費用をかけてでも、せめて下から2番目くらいのプランを選択すると今後のためになるように思います。
なぜここまでオススメするかというのは、以下の記事でわかるかと思います…
まとめ
結局の所は、ちょっと考えれば抑えられるところは抑えられるので、お金がかかっている部分が本当に必要なのか&お金をかけなくなった後のことをシミュレートしてみる といったことを考えると、自然と課金しなくなる対象が浮かんでくるかもしれませんね。
今一度、支出をじっくり見直してみて下さい。それを年間で試算すると大きな金額が節約できるかもしれませんよ。
それでは今回はここまで。