いくつかの副業を試してきましたが、プログラミングのようにガッツリ勉強する必要もなく、さらに数日で数千円、月収で3〜5万円くらい稼げるコスパの良い「動画編集」という副業を、今回は紹介しちゃおうかなと思います。
これから解説していくことを上手く実践すれば、私のように月5万はまず稼げるようになります。
動画編集なんてやったことないし難しそうだな…と思う方!
編集ソフトの使い方は難しくないですよ。
学習の負担が少ない割にそこそこ利益がとれ、かつ将来性もあるコスパの高い副業です。
特に今(2020年4月現在)は外出もできないご時世なので、在宅で新しいお仕事に挑戦する良い機会だと思いますよ♪
今回は、
- 動画編集って誰でもできるの?アツい理由
- 動画編集ソフトを学習する方法
- クラウドワークスでまず安価な案件をとってみる
- 実績を積んだらより高単価案件を目指す
といったことを解説していこうと思います。
今がチャンスな界隈なのでぜひ最後までお読み頂ければと思います!
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動画編集って誰でもできるの?
一度はやってみて欲しいものですが、向いている人、向いていない人はあると思います。
どんな人が向いているかと言うと、
- PCの画面を見ながら集中的に作業が出来る人。
- 動画の内容をくみ取って適宜表現をつけられる人。
- 編集内容について依頼主に提案できる人。
これらが出来る人は向いており、かつ報酬も伸ばすことができる人だと思います。
逆に、
- すぐ集中力が途切れがちな人。
- ワンパターンな表現でしか編集できない人。
- 言われたことだけを淡々とこなすだけの人。
だと、低単価の仕事ばかりになってしまうか、いずれ契約を切られてしまう可能性があります。
ですが、あくまで傾向の話なので、「自分はこうだから…」と最初から決めつける前にまずは挑戦してみましょう。
意外と自分でも気づかなかった部分で評価されるかもしれません。
今、動画編集がアツい理由
YouTubeを始めようという人が増えている
2020年、YouTubeでの動画投稿の参入者が圧倒的に増えつつあります。
YouTuberになるのは良いものの、肝心な動画編集ができないし時間もとれない… よし、動画編集できる人に依頼しよう!
という流れができているのです。
しかし日本では動画編集出来る人が結構少ないのです。
ハードルは低いはずなのに供給より需要が上回っている状況なのです。
5G時代を見据えて先取り!
5G時代がすぐそこに迫ってきています。
5Gは現在一番普及している4G回線より10倍、将来的に20倍ほどの速度で通信できるようになるとされています。
回線が速くなるということは、今よりも動画コンテンツが多用される機会が一気に増加することも必然的な流れです。
テキストや画像よりも動画の方が分かりやすいし面白いし理解しやすいコンテンツですしね。
YouTubeのようなエンタメ系だけでなく広告やビジネス系の解説などに使われるため、5Gの普及を見た企業による動画市場への参入も見込まれます。
動画1件あたりの単価が比較的高い
Webページ制作やブログ記事執筆の依頼など、比較的ハイレベルなスキルが求められる案件と比べると、動画編集は
- 編集スキルの習得難易度が低い
- その割に他のハイレベル案件と同等の報酬
といったかなりコスパの高いスキルとなっています。
ある程度スキルがついた状態で案件を受けると…
- 10分程度の解説動画 → 5,000〜30,000円 / 件(2〜3日に1度ペース)
- 結婚式、セミナームービー → 10,000円〜 / 件 (単発が多い)
- 漫画系動画 → 3,000〜20,000円 / 件 (2〜3日に1度ペース)
といった具合に、クラウドワークス上でざっと見た感じの目安ではありますが、量によっては本業にできるくらいの案件がたくさんあります。
とにかく初心者が稼ぐためのコスパが良い
以上のように、初心者が手っ取り早くかつそこそこの収入を得るのに、動画編集はかなり適していることが分かります。
そのような状況下で、動画編集スキルは割と重宝されています。
言い換えれば今がチャンスです。いずれ数年後には動画編集ができる人が増え、飽和状態になれば供給が満たされて依頼単価が下がってしまうかもしれません。
そうなる前に、
動画編集スキルを早いうちに磨いて稼いでおきましょう!
というお話なのです。
動画編集って、具体的にどんな動画をどのように編集するの?
YouTubeには実に様々な動画が転がっています。
「○○やってみた動画」といったザ・YouTuber的なものや、知識が身につくためになるビジネス系YouTuberの動画、そして実写に限らず漫画の動画だってありますよね。
これらの動画の多くは動画編集者によって作られています。
そして、「動画編集者ってどこからどこまでやるの?」といった疑問についてですが、
実写系の動画なら
- 撮影済みの生の動画データをもらう。
- 動画編集ソフトを開き、不要な間だったり言い間違えてる箇所などをカットする。
- 要所要所にテロップを入力する。(要点だけだったり、しゃべっているセリフ全部だったり)
- (必要だと思ったら)適宜 画像やイラストなどを入れ込む。
- BGMをフリー素材サイトなどから探して適したBGMを入れる。また、効果音も同様。
- 動画データとして書き出して相手に提出。
といった流れ。
漫画系の動画であれば、
- 数十枚ものイラスト画像や吹き出し画像、そしてナレーションの音声ファイルなどをもらう。
- 動画編集ソフトを開き、音声ナレーションのタイミングに合わせてイラスト画像や吹き出しを配置する。
- 音声ナレーションやセリフは早口だったり息継ぎする間もなく次々としゃべっているので、適宜カットして話の内容を聞き取りやすいよう適度な間を作る。
- 場面の切り替え時や動きのあるシーンなどでエフェクトを適用する。
- BGMをフリー素材サイトなどから探して適したBGMを入れる。また、効果音も同様。
- 動画データとして書き出して相手に提出。
という感じです。
動画の内容によって手順が変わったりしますが、いずれにしても動画編集ソフトの使い方を習得する必要があります。
その習得方法を次の項で説明しますね。
動画編集ソフトの使い方をどうやって習得する?
使い方を学習する前に、実際に動画編集できるパソコン環境を整えておきましょう。
既に動画編集ソフトが入っていて使える状態という方であれば次の項は飛ばしてもOKです。
まだ動画編集ソフトは持っていないけど「ちゃんと習得できるか分からないのにお金はかけづらいよ」という意見があるのも分かります。
そこで、パソコンでの動作確認もかねて”無料お試し版”を使い、習得してみるところから始めてみましょう!
おすすめの動画編集ソフトは2つあります
世の中には動画編集ソフトはいくつもの種類があります。
ですが、多くの案件で通用するソフトは以下の2つがほとんどだと思います。
- Adobe Premiere Pro (アドビ プレミアプロ)
- Final Cut Pro X (ファイナルカットプロ)
特によく使われているのは上の Adobe Premiere Pro(以下、Premiere Pro)です。
これはWindowsでもMacでも使うことができ、数多くの人がこれを使って編集、納品を行っています。
下のFinal Cut Pro X(以下、Final Cut)はWindowsでは使えずMacのみ使用可能です。
有名なYouTuber(HIKAKIN、トミックなど)がこのFinal Cutを使って編集しており、直感的な操作感に定評があるソフトです。
Adobe Premiere Pro | Final Cut Pro X | |
---|---|---|
価格 | 月額2,480(税別) | 買い切り36,800円(税込み) |
体験版の期間 | 7日間 | 90日間 |
対象OS | Windows、Mac | Macのみ |
案件の多さ | 多い | 普通 |
それぞれ特徴がありますが、Windowsのパソコンを使っている人はPremiere Pro一択となります。
MacBookやiMacなど、Macを使っている人はどちらも選択できます。
Premiere Proは月額制となっており、毎月2,480円(税別)かかります。(キャンペーン時は安くなることも)
Final Cutは36,800円もかかってしまいますが、一度買ってしまえば今後のアップデートも含めずっと追加料金なしで使い続けられます。
いずれも体験版があるので、その期間のうちに習得してみましょう!
…しかしPremiere Proは体験期間が1週間しかないので、集中的に勉強するしかない…という感じですが、ひとつの投資だと思って最初の1ヶ月だけ払ってみるなんてこともアリだと思います。
副業さえ初めてしまえばそれ以上に稼げますし、万一失敗しても人生棒に振る金額ではないはずです。ぜひ思い切ってみることをおすすめします。
無料の動画編集ソフトじゃいかんの??
もちろん無料で使えるソフトも数多くありますよね。
WindowsだとAviUtlとか、Filmoraの無料版とか使えばテロップ入れだってできちゃいます。
MacだとiMovieなんかも使えちゃいますよね。
確かに編集さえできればこれらでも良い、というお仕事案件もあるにはあるのですが、案件によってはPremiere ProやFinal Cutを指定してきたり、有償ソフトのみ可だったりするところもあります。
また、今後のことも考えるとPremiere ProやFinal Cutのスキルの方が多くの場面で通用するので、趣味でない限りは無料ソフトを使うことはあまりおすすめできません。
編集ソフトが決まったらいざ学習!
学習するには”本で独学”、"YouTubeで独学"、”スクールの受講”の3つの方法があります。
もし一人で勉強できるのであれば独学が一番コストがかかりません。本やYouTubeだと集中できないし頭に入らないという方は、丁寧な解説で操作を理解できるオンラインスクールをうける手段をとってみましょう。
なお、いざ案件をこなす際に必要不可欠な「カット」「テロップ入れ」の操作はかならず学習内容に盛り込んでおきましょう。
本で独学する場合
たとえば、以下のような本をみながら手を動かすのがおすすめです。
Final Cutの場合はこちら↓
どちらも同じシリーズの本ですが、いくつかの本を試し読みした結果これらの本がわかりやすいと感じました。
他の本も色々と検討してみたい方は、私が本を選ぶ方法について記事にしたことがあるので、よければご参考に↓
YouTubeで独学する
無料なので、おそらく一番コスパの高い学習方法だと思います。
基本的な操作方法はこれで習得できると思います。
ですが、動画作成者の個人の善意や裁量で作っているため、すべての基本や応用が学べるかと言えばそうとは限らないため、そのあたり注意が必要かもしれません。
「i講座」さんの動画がわかりやすく解説していますので、動画をご紹介させて頂きます。
一つ一つの操作手順を丁寧に解説しており、初めて操作する方でも最低限の編集作業を知ることができます。
Premiere Proの基礎講座↓
Final Cut Pro Xの基礎講座↓
まず動画で使い方を知り、より具体的に知りたくなったら本を買うという流れでも良いかもしれませんね。
スクールを受講する場合
動画編集のスクールはいくつかありますが、デジハリが一番丁寧で理解しやすいかなと思います。
After Effects・ Premiere講座
https://online.dhw.co.jp/course/movie/
需要のあるYouTube風の編集方法を学ぶことができるので、かなり効率が良いです。
Final CutについてはUdemyの動画がわかりやすいかな、と思います。
Final Cut Pro X使い方キホン講座
https://www.udemy.com/course/final-cut-pro-x-actionplanet/
スクールの受講は、非常に分かりやすく手厚いサポートがついているため、高確率で理解できることが特徴でしょう。
ですが、やはりそれなりの費用もかかるので、資金がある方、お金をかけたんだというプレッシャーが欲しい方向けとなります。
【↓スクールはこちらもおすすめ!】
学習が済んだらいざ”クラウドワークス”で案件をとってみよう!
前項でご紹介した学習を一通り終えれば、もうあなたは動画編集者の卵です。
これで簡単な編集くらいであれば案件をこなせるはずです。
「これだけの知識で本当に仕事になるのか」「自分の実力以上のものを求められたらどうしよう…」と考えてもいつまで経っても前進しません。
募集要項さえしっかり確認して、「うん、大丈夫、多分いける」くらいに思っていれば意外とあっさりこなせますよ。
クラウドワークスに登録する
クラウドワークスとは、ネットを通じて仕事を発注・受注できるサービスです。
Webページの作成をはじめ、ロゴのデザイン、事務作業やデータ入力の委託、翻訳など様々なお仕事を依頼したりされたりします。
ここでは動画編集のお仕事も活発に募集されているので、クラウドワークス経由でお仕事を探すというわけです。
クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
まずは上記サイト右上にある「会員登録(無料)」ボタンから登録を済ませてください。
登録が済んだら、今度はお仕事の依頼主が判断しやすいようにプロフィールを充実させましょう。
プロフィールって何を書けば良いの…?と思うかもしれませんが、以下に最低限必要な項目と私の記載例を掲載しておきますね。
【プロフィールに入れた方が良い項目】
- 自分ができること(スキル)
- ポートフォリオ(あれば。今までの制作実績のこと)
- 稼働時間(実際に副業ができる時間)
- 使えるソフト(たとえばPremiere Pro、イラストレーターとか)
- 簡単な心がけなど
【入れても入れなくても良い項目】
- 使っているパソコンのスペック(インテルのCore i5とかメモリーは8GBとか)
- 経歴、職歴(学校名や会社名まで入れなくても良く、軽くどういう職種でどんなお仕事をやっているか程度でOK)
【私の記載例(一部隠しています)】
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
○○と申します。
以下に経歴や可能な業務などを記載しておりますので、ご覧ください。
【できること】
・動画編集(ビジネス系YouTuber系、漫画動画系など)
・Webデザインおよびコーディング、LPページ作成
・既存サイトのレスポンシブサイト化
・バナーデザイン
・ロゴデザイン
【制作物紹介サイト(ポートフォリオ)】
https://maesuke.com/
【稼働時間】
平日は夜の3〜4時間ほど、土日祝は日中6時間〜程度可能です。
本業の兼ね合いで朝〜夕はすぐ連絡できない場合があります。
【使用ツール】
・Illustrator
・Photoshop
・After Effects
・Final Cut Pro X
・Dreamweaver
・Brackets
【使用可能言語】
・HTML5
・CSS3
・jQuery
・Access VBA
【使用PC】
・iMac 5K 2017 (Core i7, Mem 40GB, GPU Radeon Pro 580)
・Windows 10 Pro (Core i7-8700K, Mem 16GB, GPU GTX1070Ti)
【経歴】
・(○○系)高等学校(大学、専門学校)を卒業
・○○系の商社にてシステム管理(社内システム保守・自社Webページ作成など)をこなし10年近く勤める
・2019年2月 Webデザイナー・コーダー&動画編集者として転職し現在に至る。
上記以外にも、どんどん新しいことに挑戦する意欲があります。
動画編集については、本業で紹介動画を継続的に編集している他、漫画動画、自作音楽PV、友人の結婚式ムービーを5本ほど作成したこともあります。
また、気づいた点はどんどん提案していくよう心がけています。
より質の高い成果物を生み出せるよう、常に努力しております。
といった感じです。
この例は結構長めにつらつらと書いていますが、正直ここまで書き込まなくてもOKだと思っています。
依頼する人にとっては、”その人の生き様には興味がなく、依頼する案件を完成させる能力があるかどうか”を見ているので、単純に「コレとコレとコレができます!本当だよ!だって今までこういうモノ作ってきたから(実績ドォーン!)」ということを書けば良いのです。
ただし出来ないことを出来るというウソだけは書かないようにして下さい。
嘘つき大会と呼ばれる会社の面接とは違って、成果物だけで判断される世界なので本当にできることだけを書きましょう。でないといざ案件をとっても「なんだできないじゃん」と言ってすぐに切られる場合も。
「だったらますます未経験の動画編集とか不安になるじゃん…」と考えるかもしれませんが、それは大丈夫です。学習したのであれば「編集できます」の言葉にウソはないですから。その辺、次の項目でチェックしていきましょう。
実績がない場合は?
実績を書いておくことが大事と言いましたが、未経験であれば当然何もないと思います。それはそれで実績なしとしてとりあえず進むのもアリ。
案件によってはテスト動画ということで、まずは試しにこれを編集してみてくださいという試用案件がある場合があるので、そこで実力を示せば良いのです。(ぶっつけ本番ももちろんありますが)
もし、実績なしが不安であれば、例えば自己紹介の動画、顔出しを避けたいのであれば自分の部屋に置いてあるモノ紹介動画とかをスマホで撮影して、それを練習がてら編集しYouTubeに限定公開でアップして、それを実績としておくことも一つの手です。
誰かからの依頼でなくても問題ないのです。要するに「こういう編集ができます」というアピールができればそれでOKなのです。
実際にお仕事を探してみよう!
というわけで、プロフィールを充実させたらいざ動画編集案件を探しましょう!
クラウドワークスのページ上部にある「仕事を探す」をクリックします。
お仕事の一覧ページが表示されるので、左の仕事カテゴリから「写真・画像・動画」にカーソルをあて、「動画作成・動画制作」をクリックして下さい。
これで動画編集関係のお仕事一覧が表示されました!
これでお仕事をとればあなたは立派な動画編集者を名乗れます!
以上!!
・・・
…で終わらせるのもアレなので、どういうお仕事を選べば良いのかも簡単に説明します(笑)
例えば、仕事カテゴリを「写真・画像・動画」とした上で、上部の検索欄に「ビジネス テロップ」「ビジネス系」「カット 未経験」などといった、いろいろな検索キーワードを試してみましょう。
実際のお仕事をここに出すことはできませんが、タイトルに以下のキーワードが見つかればチャンスです。
- 初心者OK、不問
- 未経験OK、不問
- カット、テロップのみ
- 継続OK
こういう案件を見つけたらすぐクリックして詳細をチェック!
仕事の詳細をよく読み、問題ない内容であればページ右上の「応募画面へ」をクリックするのですが、チェックしておきたい項目がいくつか。
- 動画編集ソフトの指定があるか。自分の使っているソフトなのかをチェック。特に指定がなければ問題なし。
- 「以下のような動画をお願いします」といった完成動画例があればチェックしておく。
- 納期に無理はないか。例えばデータを渡してから24時間以内とかだと、副業でかつ初心者・未経験の場合はちょっと厳しい場合も。2〜3日以上であれば余裕があります。
- 仕事の流れが書いていれば、よく読みイメージしておく。途中で分からない作業がないか。ググれば分かる場合はググってみる。
- 「応募時はこれら○○の質問にご回答下さい」的な文言があれば、それをコピーしておきメッセージを送る際に必ず回答しておく。
これらと、最低限の社会人マナーや納期を必ず守ることを意識していれば大体は大丈夫なはずです。
では、いざ応募画面へ。
だいたい上図の通り。
契約金額欄には、「最初は○○円でお願いします」という指示がある場合が多いため、その場合はその金額を入力しておきます。
なお、税抜きの金額を入れることになっていますが、相手方がそのあたりを特に明記していなければ額面通り入力しても良いと思います。
そして下にはメッセージ入力欄が。
ここには簡単な自己紹介や実績、稼働できる時間帯などを入力しておきましょう。
相手が「下記の○○の質問に回答して下さい」といった内容があれば、それも必ず答えておきましょう。
これを無視すると、人の言っていることをあまり聞かない人だなと認識され、不採用になる可能性が高いので注意です。
ちなみに私が最初に送った例です。(実際に採用された時の内容です。一部隠しています)
【自己紹介】
初めまして。
今回応募させて頂きました○○と申します。
私はWebデザイン・コーディングと動画編集を本業としており、動画編集についてはFinal Cut Pro Xを使用して週に2〜3度の頻度で編集し、約1年間の経験があります。
【実績】
動画編集の実績については、例えば以下の動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=○○
https://www.youtube.com/watch?v=○○
サムネイルを含めて作成しております。
それぞれの作業時間については、テロップをフルに入れた場合(1つ目の動画)が約8時間ほど、適宜入れた場合(2つ目の動画)で約4時間ほどです。
動画の流れで不要な部分はカットしたり、テロップや効果音、時にはイラストを用いて視聴者が内容を理解しやすいよう編集することを心がけています。
【ご提案】
貴チャンネルを拝見し、(Webデザインの経験も踏まえ)こういった編集をすると見てくれる方が増えるのでは、といったご提案ですが、
・サムネイルのフォントと配色を工夫してより洗練した印象に
→ よくあるゴシック体、そして原色系は視聴者は多くの場で見慣れておりスルーしやすい傾向にあるので、一工夫いれます。
・(提案)○○
・(提案)○○
もしご縁があるのであれば、こういった提案を取り込んで、視聴者を惹き付けるようなお手伝いができればと考えています。
【案件を処理できる時間帯について】
本業時間を除いた時間帯 … 平日は21:00頃から3時間ほど、土日祝については日中6時間ほど(状況によってはそれ以上)編集可能です。
そのため、1本を3日以内という納期は当然ながら守ることができ、より早く完了させることも可能です。
ご一緒に貴チャンネルを伸ばすお手伝いができればと思います。
何卒ご検討のほどよろしくお願い致します。
…といった感じ。
初めて仕事を取ろうとした際に考えた文章なので、張り切って提案までしちゃいました(笑)
ココまで書くかどうかは案件内容にもよりますが、もし余裕があれば入れてみても良いかもしれません。他の応募者と差別化できるかもしれません。
ここまでくればいざ、応募!あとは相手方から採否の返事を待つだけです。
返事が来たらor来なかったら
返事が来て、何かしらの指示があればその指示に従いましょう。
もし応募期限までに何もレスポンスがないorお見送りされれば仕方ないです。次いきましょう。
その場で採用します!!というお返事だったら、おめでとうございます。迅速にお礼のお返事とお仕事について聞きましょう。
…いずれにしても、すぐ次の行動に移すことが大切です。何事もそうですが迅速さが大切ですからね。
採用された場合のお話ですが、大体クラウドワークス上のメッセージ機能でこのままやりとりするか、チャットワークというコミュニケーションツールを使ってやりとりを求められることが多いです。
場合によってはSkypeやZoomなどで通話しましょうなんてこともあります。
これからいろいろな案件をこなしていくつもりであれば、チャットワークには登録しておきましょう。
スマホアプリもあるので導入しておくと便利です。
Chatwork
https://go.chatwork.com/ja/
低単価でも実績を作って後の高単価案件につなげる
動画編集のお仕事を眺めていると、1本500円という単価がかなり低いものから、1本3,000円、モノによっては1万円超えといった高単価のものまで幅広くあります。
コレ!といった相場がなく、依頼者の裁量となるのですが、もし自分が依頼する立場となったら「それなりの単価にするからにはそれなりに安心して実績のある実力者にお願いしたい」という思いになるものです。
そのため未経験の実績無しから始めた場合は、低単価でも試用期間だと思って安くて比較的難易度の低そうな動画編集から仕事をとってみて、まず実績を増やすことが大事です。
そうすれば、「私は今までああいうこともこういうこともやってこれたので、貴方様が求める高単価の案件もこなせます!」と自信を持ってアピールすることができるのです。
実績はずっと使える自分の資産・武器となります。
そしてこれを繰り返し、より高単価なものをずっと目指し続ければ… いつかそれでご飯を食べていけるレベルになるかもしれません。
もしくはクラウドワークスの域から出て、ツイッターなどでもアピールして直接案件を得ることができますね。その辺からはWebマーケティングの領域になってきますが…(笑)
動画編集のフリーランスとして活動していけるかもしれませんね。
良い仕事、良い相手に巡り会うためには常に案件のチェックを
案件は毎日追加され続けています。
実績やアピールはもちろん大事ですが、タイミングも大切です。
好条件のお仕事を得たいのであれば、チャンスを逃さないように常に仕事一覧をチェックし、積極的に応募していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
思ったよりも大変そうだと思いましたか?それとも意外とイケそうだなと思いましたか?
何にしても失敗してもよいので”やってみる”ことが大事だと思っています。そこで一度でも経験しておけば今後の自信に繋がるはずです。
ちなみにもし動画編集が軌道にのりだしたら、ポータブルSSDを用意しておくと外出先などでもノートPCで作業できて良いですよ。(今は例のウイルスの影響であまり外には出られませんが…)
それでは本日はここまで。
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